スイス一人旅③ リギ山 Rigi Kulm

2014.07.25 (Fri)
6月27日
ルツェルンからの日帰り観光を1つ選ぶのは、至難の業だ。
あまりにも多くの観光ルートがあって、どれもみんな魅力的なのだ。
消去法で、①4000mに近いような山の山頂はダメ。気圧や気候で私には危ない。
②観光客がぞろぞろ連なっているようなところは疲れる。
③ハイキングはダメ。2年前にひねった右膝が持たない。

地元の年配婦人に相談したら、「リギ山」を勧められ、行き方も解り易く教えてもらえたので
決めた。
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ルツェルン港から、9:12発の船で、フィッツナム(Vitnam)着10;09

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VRB登山鉄道で10:15発、終点 リギ山頂駅(Rigi Kulm)着 10:50着
1871年開通のヨーロッパ最古の登山鉄道。
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車窓からの眺め
途中の小さな駅もとっても可愛い。
必ずハイキングコースとつながっていて、ハイカーはどこから始めても、どこででも止められるように
なっている。
さすがスイス!!!また大きな拍手。観光が国の第一の産業なのだからと、力の入れようが違う。
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リギ山頂駅(Rigi Kulm) 標高 1752m

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駅の展望台 だれもが走って行く。中国語が飛び交い、ここはどこの国か??

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これ同じルートの新型車。私は旧型に乗ったのだ(ラッキー!)
青い新型は違うルートで、アルト・ゴルダウ駅(チューリッヒとミラノを結ぶ国際線)行き。
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山頂はあのアンテナだな。

登り口の道案内
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右は長いがゆるやかな勾配、左は急だが近道。
なるほど。右を登る。

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左右の道が出会って、そこが頂上 標高 1798m

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絶景かな、絶景かな
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周りに高い山がないから、360度のパノラマが開けている。
快晴なら、スイス最高峰のフィンスターホルン・4274m、メンヒ、アイガー、ユングフラウヨッホまで
一望できるというが、この日は残念なことに雲がかかっていて見られなかった。

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TOKIOまで 9630kmか  はるばる来たんだわぁ。

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野あざみかな。エーデルワイスはもう少し高いところに咲くらしい

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放牧の牛が来て、雄たけびあげた カウベル鳴らして、自由でいいわね

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たった一軒のホテルで、ポタージュスープ。
クリームとハーブの濃厚な味のスープだった。 8.5F  約¥1000
こんな山頂でも、街と変わらない値段が、さすがスイス!!!

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発車オーライ
2方向の電車が揃うと発車する

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赤色の電車 13:00発に乗る  リギ・カルトバード(Rigi Kaltbad)で途中下車 13:10着
往きと違うルートを選んだ。
ここで、ロープウエイに乗り換えた。10分で着いた。
ガイドブックには、ヴェッギス(Weggis)の港まで交通手段はなく、徒歩10~15分と書いてあった。
20~30分みればいいなと思った。

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降りた人は数名で、このフォトグラファー以外の人たちはすぐに姿が見えなくなった。
車の通る大きい道を、下って行った。湖は山より低地にあるから、そのうちに湖にでるだろう。
しかし、歩けども歩けども、それらしき景色は見えなかった。
道を聞こうにも、人影がない。

かれこれ、30分以上は歩いた。
民家の壁に標識を見つけた。
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P Dolf  Pは Port かな。  Dorf ってなに?
スマホの「翻訳」で調べた。 Dorfは 「村」だった。
「村の港」 よくわかんないけど、とにかく矢印の道へ進んだ。
7~8分歩いたら、急に視界が開けて、ルツェルン湖がキラキラ光っていた。

「うわぁ~ よかった」
すぐ右手に、小さな船が停まっていた。
写真を撮っていたら、「ぶおぅ~」と汽笛が鳴った。
「船が出るぞぉ。乗るんか、乗らないのか」  「待って、待って」と飛び乗った。
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急に体も心もヘナヘナになった。
喉が凄く乾いた。
レストランで「アップルジュース」を飲んで、われに返った。
40分の航海で、16:50無事ルツェルンに戻った。
ホテルでゆっくり休んだ

45分間歩き通したことになる。
教訓  ガイドブックの記載は、だいたい元気な若者向きになっている。
     老女の一人旅は、「時間を2倍かければいい」などと、単純に考えてはいけない。

疲れたけれどいい一日だった。
 

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スイス一人旅② ルツェルン湖遊覧 Luzern

2014.07.20 (Sun)
6月26日(木)
チューリッヒ発 09:05   ルツェルン着 09:55
ICは、スイス国鉄としては珍しく5分遅れで発車したが、到着はon timeだった。
さすがスイスと何度目かの拍手!!!

先ず、ホテルにチェックイン。 Hotel des Alpes 3泊

午後の観光だが、山へ行くには時間が少ないので、ルツェルン湖遊覧と決めた。
11:20発5時間コースに乗った。スイスパス提示で、1等エリア無料だった。
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STADT LUZEM 号
510トン  乗客定員1300人  乗組員27.5人
「その、、5人ってどういうこと?」  「新人でほとんど役立たずなのでねぇ」
というおじさま船員さんの視線の先に、美青年が恥ずかしそうにしていた。

エンジン室(?)と、水力タービン(?)というのかな、動力の装置
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文字が読みやすいように、写真横になっています
ここはお客さんが絶えることなく来ていて、エンジニアに質問していた。私もその一人。

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前方甲板と操舵室
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1等キャビンより

対岸には、いかにも世界に誇る、スイスのリゾート風景が続いた
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小さな港に接岸、そこから登山電車に乗る人や、ハイキングコースを歩くひとなど乗り降りが多い
住んでいるひともいる
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移動手段として利用している人たちもいる

ランチ
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ローストビーフ トマトジュース コーヒーで30F 約¥3600

ジュネーブ在住のスイス女性が迎えにきた
「早く、早くしないとダメなの」と。
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「後で見せたい景色がある」といったのは、これだったのね。
床下の「船庫」が素敵。生活水準の高さを再認識。

4:40船はルツェルンの港へ戻った。
観光案内所で、明日行く予定のリギの情報を得た。
日没は9時過ぎなので、もう一か所観光できるけれど、
体力温存で、ホテルに帰り、ゆっくりした。




 

スイス一人旅①Stein am Rhein

2014.07.16 (Wed)
スイス観光の第一歩は、シュタイン・アム・ライン
チューリッヒ中央駅発・9:05 Schaffhausen乗り換え 10:26着
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チューリッヒ中央駅
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時刻、プラットホーム他の情報が解り易い

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手前1等席、奥2等席 
スイスパス1等の威力(?)を発揮させたが、2等でも十分デラックス! 
さすがスイス!!!

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次の駅名が放送されたら、「ストップボタン」を押さないと、通過するので要注意

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ここがシュタイン・アム・ライン駅
乗り降り全部で10人ぐらい。
どうやらみんな団体専用バスで来るらしい

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駅と旧市街とは、600mぐらい離れているので、大きい道をだらだらと下って行った。
これ当たりで、この橋の向こうに街がある。流れはライン川

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市庁舎広場
ローマ時代から中世に建てられた木組みの家と壁画の素晴らしさ。
シュタインとは、石、宝石 つまり「ライン川の宝石」といわれる由縁。
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市庁舎は正面補修中、完成後の写真が張り巡らされていた

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どこの広場にも噴水がある。
まわりを花で綺麗に飾っている

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団体で来ているひと、自転車で来ている人も多い

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メインストリート・「ウンター通り」 突き当りはウンター門・Untertor

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アルプスからの湧水、常時流れている。
時に鉱泉で、疲れた胃にいいというので、私もマイカップ持参で呑んだ。
炭酸水のような、微妙な味わいがあった。

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ウンター門を出て、ライン河畔を散歩した。
ちょうど船が着いて、観光客がどっと降りてきた。

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もう一度左折したら、もとの市庁舎広場に戻ってきた。
5分も歩けば、もうおしまいというような小さな村だ。

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この家、軒が凝っている。

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Adler アドラー Hotel & Restaurant
ここの壁画は、アロイス・カリジェの作で価値あるらしいけど
美術オンチの私には、よく解らず。

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ランチ 
広場の「Roter Ochsen」  「赤い牛」で。
特製ソーセージとジャガイモのお焼、アップルジュース これで25F・約¥3000(安いぐらいの値段)

最後に、聖ゲオルグ修道院
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バラの綺麗な中庭を通って、修道院内見学。
スイスパス提示で、入場料無料(多分¥800ぐらい)

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11世紀築
公共のところは、これが修道院かというほど、豪華な装飾が施されていたが
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宿坊は質素な造りだった
寒さの厳しいこの土地で、厳しい戒律を守りながら、神に仕えたのかなぁ。

厳粛な気持ちになって再び橋を渡って、駅へ戻った。

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ふり返ると、聖ゲオルグ修道院の尖塔が、空高くそびえていた。

15;55 チューリッヒに戻ったが、日本からの長旅で疲れていたので、
Hotel City Zurich で、ゆっくり休んだ。






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