スイス一人旅⑦ アルプスの名峰展望①

2014.08.26 (Tue)
7月1日 
朝、目が覚めて、すぐカーテンを開けた。

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〖晴れた〗〖快晴だ〗 眩暈がした。 05:42

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稜線にも、赤色の筋  05:42

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05;52

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みるみる広がる陽の光  05:57


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山頂の雪が煌めく 天空のスペクタルショー  06;04

「晴れた、やっと晴れた。 山頂が見渡せる。」
この光景を3日も待ち続けた。
天気予報を何回もみた。明朝は「晴れ」の表示だった。まさに「運を天に任せたのだ。」

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食堂の雰囲気も明るい。

いよいよ出発
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ホテル前のバスターミナルから、10分で、グルントへ。
ロープウエイに乗り継ぎ30分。
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眼下には高山植物の草原が広がり、点在する農家や牛の群れ、ハイカーの姿も間近に見える。


アルプスの名峰展望・その1

メンリッヒ展望台 2239m Mannlichen
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左から  アイガー Eiger 3970m    メンヒ Monch 4107m    ユングフラウ Jungfrau 4158m
     
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アイガー北壁とメンヒ     形のよい雲も風情を添える

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ユングフラウヨッホ         
Silprhhorn   稜線の右下に見える雪に覆われた真っ白な小さな三角形の山

展望台には、草原が広がり、起伏もあって少し登ると別の景色が見渡せる。
昔、氷河が削った深い谷もあり、民家も見える。 

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機材を運ぶヘリコプター

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初級から上級までの多数のハイキングコースが整備されていて、歩いて楽しむ人も多い。

感動のひと時を過ごして、次なる目的地へ向かう。  09:50

この日は夕方まで、展望台巡りが続きました。 
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スイス一人旅⑥ グリンデルワルト アイガーの麓の村 Grindelwald

2014.08.21 (Thu)
6月29日 午後 グロンデルワルトに着いた時も、雨が降っていた。

Hotel Bernrhof ベルナーホフにチェックイン。
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ホテル選びに頭を使ったが、全て当たりだった。
駅の前、1分、スーペリアダブル、アイガービュー、ベランダー付き。眺望は満点。
メインストリートに面していて、バス、ロープウエイ、スーパーなど全部徒歩圏内。
向かって左隣に「日本語観光案内所」があり、日本国内旅行と少しもかわらないサービスをしてくれた。

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ホテルのベランダから
右手、手前の小さい建物が、グリンデルワルト鉄道駅↑
左手、村のメインストリート、右手端の山がアイガー↓
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アイガー頂上は厚い雨雲に隠れて見えない。

6月30日
今日も一日雨だった。
アルプス名峰を見に来たのに、何という悪天か。もう3日も雨が降り続いている。
一昔前の夏のヨーロッパは2か月も晴天が続き、25度ぐらいで湿度も低くて、快適そのものだった。
現地の人の話では、驚くほどの異常気象で不安を感じる。手の施しようがないほどとのこと。

山頂はあきらめて、麓の村々を、上から眺めることにした。
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村はずれのこの駅
Pfingsteggbahnから、ロープウエイに乗って、5分で
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山頂駅 フィンシュテック・Pfingstegg 標高1387mに到着。

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まさにアルプスの村、左下リュチーネ川  寒い、気温10度

いったんホテルに帰り、テイクアウトのランチを食べて、午後はバスの旅。

ブスアルプ Bussalp
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バスターミナルから、バス6番で35分
5軒の農家が営んでいる酪農地。晴れていれば、3名山のパノラマが望めるのだが、残念ながら
ただただ広い牧草地に牛がのんびり休んでいた。
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着いたところが、 ブスアルプ  標高1792m


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カフェ レストランでコーヒータイム。

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帰りのバスが来る。 ほっとした。
ここへ来た時、お客は私一人だったので、もし間引き(?)があったりしたら、何時になるのかなと思って
そのことをいうと、「これは路線バスなので、たとえ乗客が一人もいなくても、時間通りに運行します。」と。
「きっと迎えに来るから心配しないで。この道をずっと奥まで歩いてごらん。違う景色が見えるよ。」と。

無事、ターミナルに戻った。
まだ日は高いし、「村内バス無料券」ももらったし。
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発車直前のバスに乗り込んだ。
「どちらへ?」
「あのぅ、バスに乗って終点まで行って、また戻ってきたいのですけど、いいですか」
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完全な生活路線。乗り降りの度に、乗客同士やドライバーとの会話の雰囲気が、なんともいえない
あたたかさをかもしだしていた。
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とうとう太陽には無縁の一日だったが、山麓巡りができて、これもまた楽しかった。

夜、ふと外を見ると
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アイガーの裾野を染める一条の赤い光。
多分「入り日」なのだろう。 午後9時7分。
一瞬の光景だった。





スイス一人旅⑤ 雨のインターラーケン Inter Laken

2014.08.12 (Tue)
遅ればせながら、コース図です。 全てドイツ語圏

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6月29日
ルツェルンを後に、インターラーケンを経由して、グリンデルワルトへ移動する。

スイスの誇る「トラベルシステム」のひとつ、「ファストバケージ・Fast Baggage」を利用した。
スイスの主要47の鉄道駅で、朝9時までに荷物を預ければ、最終到着駅で同日の18時
以降に受け取れる。
1個・25kgまで、22F 損害保険つき。

カートを預けて、身軽になって、「観光特急」に乗車。
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ゴールデンパスライン  Golden Pass Line
ルツェルンからモントルーまで、3つの峠を越え、8つの湖畔を通る景勝ルート。
車窓には高級リゾート地や可愛らしい街が次々と現れたが、アルプスの山々は雨雲に隠れて見えなかった。
座席指定をしたが、同じ車両には4人の乗客がいるだけで、みんな席を離れて写真撮りまくっていて、
だれもじっとしていなかった。
車掌さんにも咎められなかった。 何のために座席指定したのやら・・・・
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青と白の絵の具を溶かしたような色のブリエンツ湖

ルツェルン 9:05発  インターラーケン オスト(Ost・東駅)着 10:55
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メイン通り(Hohematte) 寒くて人通りも少なくて、これが夏のスイスとは思えない

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クアザール・コングレス・センター(Congress Centre Kursaal)
1859年築 当時は大社交場だったが、現在はカジノ、コンサートホール、レストランなどがある
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前庭の花時計 背景にユングフラウが見えるとのこと。残念だった。

ベスト駅 (West・西駅)
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観光の中心駅で店も多く、観光客も増えていた。
駅傍の踏み切りを渡り、アーレ川を越えて、旧市街(Unterseen)を散策。

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これぞスイス。 運河沿いをゆっくり歩く。

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再び本流 堰がある。
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裏側へまわると、水量を調節していた。
「山国 スイス」ではあるが、このあたりは湖水地帯でもあり、アルプスの雪解け水を、川と湖によってうまく
コントロールして、生活や観光に有効利用している。
さすがスイス!!毎日何回もおくる拍手。

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旧市街の小さな広場 他の都市の旧市街よりも整然と整備されているように感じる。
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広場から誘い込まれるように、アーレ川沿いの小路を歩く。

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「あっ 鉄橋を登山電車が通る」 この線で、グリンデルワルトへ行くんだ。

オスト駅に戻り、グリンデルワルト行きの登山電車に乗った。
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登山電車のテーブルの山岳地図
スイスパス提示で、半額だった。 初めて交通費を払った。

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水力発電所
500か所以上の水力発電所があり、電力の56%を水力で賄っている。
原子力は39%を占めているが、2034年までに全廃することが決まっている。

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インターラーケン 14:35発、グリンデルワルト駅15:09到着。

18:00に駅で、カートを受け取った。







スイスひとり旅④ ルツッエルン市内散策 4本の橋 Luzern

2014.08.02 (Sat)
6月28日 ショーとお祭りと 4本の橋の物語

カペル橋
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ルツエルンのシンボル カペル橋
1333年築。 全長204m ヨーロッパ最古で最長の木造橋。
8角形の塔は灯台兼見張り台。湖からの敵から街を守った。

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橋の中央から見た
  Hotel Des Alpes の上列左のバルコニーが私の部屋
バルコニーの威力は、たいしたものだった。
半径1mぐらいの半円形の小さなものだが、あるとないでは大違い。(後述)

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私のバルコニーからの眺め
手前 カペル橋
中央 ゼー橋
右手 船着き場
後景 ピラトゥス山 標高2132m

スイス・フォルクローレショー
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ミュージックレストラン・シュタットケラー Stadtkeller
ここで、ランチ付きショーを観た
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スイス各地の代表的民族芸能のさわりのところを、一人何役もこなすというもので、
「幕の内弁当的」ではあるが、入門としては十分楽しめるし、フルコースのランチ付きで、
サービスもよく満足した。 54F 約¥6500
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前菜はチーズフォンジュー 通常フォンジューは2人前以上でないと頼めないのだが、
特別扱いだった。後にも先にもここ以外でホンジューは食べられなかった
メインはお馴染み・ソーセージとじゃがいものお焼

ここで、ステージに呼ばれた。
「ヨーデル初体験」と称して、ステージに上がってインタビューに答えられそうな人を
できるだけ多国籍に集めようとしたらしい。
司会兼ボーカルのレディが
「あと一人、そう、そこの東洋の眼鏡かけたフラウ、そうあなた、どうぞこちらへ」
というわけで、これも民間外交の一助になればと、颯爽と?登場・・・・
出身国籍と都市、スイスの訪問地、観光印象などのインタビューに答えたあと、
オールメンバーの伴奏で、「ほとんど唸り声」のようなヨーデルを一節・・・・ 
大喝采。お酒がまわっているから、ぴいぴい指笛も鳴って。
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席に戻ると、大きなデザートが。 出演者にはフルーツのおまけつき
いいトシして、スポットライト浴びて、後から思い出しては、独り笑いしたくなって困った

再び、橋巡りへ
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カペル橋  建設時から現在まで、ロイス川の両岸(新旧両市街)を結ぶ重要な交通路となっている
この橋をテレビの旅番組で見たとき、「絶対に行く」と決めた。実現できて嬉しい。

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橋の梁には、聖人の生涯や街の歴史を描いた110枚の連作板絵が掲げられている

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見張り塔はお土産屋さんになっている

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ロイス橋
両岸を結ぶ実用的な交通路橋。人道橋で車は通れない
後ろは「イエズス教会」
この橋から下流を見ると
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手前に「堰」と、もう一本の橋が見えた

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川岸を歩いて、堰に近付いた
板の上げ下げで水位を調節している

橋の隣の水車小屋に水を引いている
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シュプロイヤー橋
1408年築。西の防衛橋。
隣の水車小屋で製粉している

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この橋にも、67枚の連作板絵がある。
ペストの流行を題材としている、「死の舞踏」と名付けられた板絵
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橋の中央の礼拝堂

さて、この日はルツアナというお祭りだった  Ruzernes Fest Lactstcdtfest
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街中に驚くほどの人出で、カペル広場・わがホテルのすぐそばの広場の野外レストランも超満員
飲めや歌えやの大騒ぎ。美しい古都には全く似合わない。

ホテルの人に聞いてわかった。
これは、毎年6月の最終土曜日に催されるイベントで、集まった人たちからの純益を
貧しい人たちに施す慈善事業だとのこと。

了解。さすがスイス。何度目かの拍手。
このイベントがあることを、当日まで知らなかった。
情報はゼロだった。
私も協力しよう。たくさんのスイスの人たちにお世話になっているから。
アイス食べて、メロンとチーズを買ってきた
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バルコニーで、川や湖、橋や駅、遠くの山々を眺めながら、軽い夕食とした。
部屋のドアを開けただけでもよい景色だが、一歩だけバルコニーに出ただけで、視界は何倍にも広がった。

9時40分  ようやく遅い夕暮れとなった
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灯りの点りだした眺めもまた趣がある。
左手奥・中央駅  その右手・中央郵便局 

フェスタのフィナーレは「花火」。湖から打ち上げられる。
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10時30分 待ちに待った花火がやっと始まった。
ルツッエルン湖の真ん中から、休む間もなくバンバンあがった。
その量の多さが景気よくて、スカーッとした。

花火見物でもバルコニーのお陰で、欠けることなく見えた。隣の部屋にはバルコニーがないので、
住人(東洋系の若い女性)は、窓枠に脚を伸ばして座り、体をよじらせて写真をとるので、ヒヤヒヤした。
Hotel Des Alpesは大当たりだった。
ロケーションが抜群。駅から数分、駅からすぐにわかった。
旧市街の川岸に建っていて、主な観光箇所はすぐ近くにあった。
一階はレストランで、宿泊者サービスが10%だった
それと、部屋の選択もよかった。
シングル、湖ビュー、スーペリアにしたが、3泊で489F 約¥57000でお得感があった。
お金はこういうように、活かして使うものだと思った。




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