バルデモサのショパン Valldemossa chopin

3月7日
パルマから北へ18kmの山間の村、バルデモサを訪ねた
この村には、ショパンが1838年11月から1839年2月まで滞在した、カルトゥハ修道院(RealCartuja)がある。
ジョルジュ・サンドとの恋の噂をのがれて、それと結核の保養のため温暖なマヨルカ島に来た。
彼は28歳、ジョルジュは34歳だった。
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バルデモサ(借用写真)
中央の塔が修道院

初めに隣のサンチョの宮殿でピアノコンサート
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地元のピアニストがショッパンのピアノ曲の演奏をする
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ひょんなことからピアニストと写真に納まることができた
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修道院
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1399年、アラゴン王の創建
1835年から僧坊が貸別荘となった
ショパンはジョルジュと未婚だということ(信仰上よしとされず)と
結核がバレて2軒から追い出されて、ようやくここに身を寄せた

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礼拝堂    薬局(ショッパンは毎日のように利用していた)
図書室    テラス(モクレンは「日本の花」として珍しがられているとのこと)

ショパンの借りた、第4の宿坊 2部屋、テラス付き
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まず目に飛び込んできたのはピアノ
持っていた4台のうち、一番小さいのをパリから運んだ
200kgあり、税関での金銭トラブルでなかなか届かなかったとか。
マヨルカを離れるとき、フランス人夫妻が買い取って、ショパンの遺品として保存し展示している

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ショパンとジョルジュ
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肉筆の楽譜
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この冬、マヨルカは異常気象で雨が降り続いた
ジョルジュの献身的な看病にも関わらず、体調が悪くて、ショパンは一日中部屋に籠っていた。
そんな中で作曲されたのが、「雨だれの曲」 (前奏曲 作品28第15番 変ニ長調 )
曲中に続くリズムの音を、ショパンはこの部屋で聞いていたのだな
他に、バラード、ポロネーズ、スケルツオなど、多数の名曲を生み出した

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ベランダからの眺め
ショパンも毎日この景色をみて暮らしたのであろう
そう思うと、今ここに自分がいるこということが不思議な気持ちになった

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デスマスクと左手
1849年パリで結核のため亡くなった   39歳だった

素敵な村・静かでのんびりとしていて、こんな所で暮らしてみたい
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ここのカフェで一休み

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バルデモサの銘菓「Coca Patata」とホットチョコレート
メロンパンとよく似ていた

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絵タイル 家々の戸口に、この村が生んだ「聖女カタリナ」が描かれている
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バス停への道すがら  おしゃれなバー

ショパン一色の一日だった。
昔、ピアノを習っていたころのことが、つくづく懐かしくなった。
クラシックファンとしては、至福の時を過ごした。


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こんにちは!

マヨルカ島日記、毎回楽しく拝見しています。
ショパンが滞在していたとは・・・ミロ美術館もあり、こんなに見所多いとはびっくりです。
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来月は、スイス旅行のご予定とか。きっと何時もの様に存分に楽しまれる事と思います。
30年前セネガル駐在からの帰国時、ダカール~ジュネーブ(スイス航空)に寄り道しました。
空港からのタクシーで、木の匂いに感激した事が忘れられません。

先月ニュージーランドツアー参加でしたが、晩秋で花がなく、いささか残念でした。
が、ミルフォードサウンドの自然は素晴らしいですね。毎日、人間より羊が多いのを実感しました。

^^

おばちゃまの豊かな旅に憧れます。それにつきます!

大きな島でした

さっちゃんさん
マヨルカは多いな島でした。
見どころはたくさんあって、1箇月ぐらいいたい気分でした。
それでいて、大都会の喧騒もなくて、ほんとうに気に入りました。

ところで
>>30年前セネガル駐在からの帰国時、ダカール~ジュネーブ(スイス航空)に寄り道しました。

とは、すごい御体験、一体なにをなさっていらしたのですか。
私は、かれこれ20年前、QEⅡでダカールに寄港して、バスで観光しました。
「あぁ、アフリカだ」と思うことばかりでした。

夢を追って

なでしこさん
夢を求めて、憧れて、追いかけて、苦労することもありますが、達成感に満足しています。
問題は、あとどれほど続けられるかということです。
気力だけではできませんので。
既に縮小し始めています。

それは、「カメラ」です。
重いので、スペイン旅行の写真は、全部「コンパクト デジカメ」130グラムのです。

スイスへのご旅行、来月ではなく今月ですね。ご準備にお忙しい事でしょう。

セネガルは、主人の仕事(水産会社)で数年の滞在予定でしたが、残念ながらセネガル撤退で
私たちは1年で帰国しました。8,6,2歳の子供連れでした。それでも「住めば都」を実感しました。
当時、大使館、水産関係、商社、専門家、協力隊で100人弱の日本人がいました。

QEのクルージングは、夢の夢です。もしダカール滞在時にQEが入港だったら、
港まで見学に行った事でしょう(笑)

アフリカ

さっちゃんさん
小さいお子様を3人連れて、ダカールに一年駐在とは・・・
ご苦労もあったでしょうが、「住めば都」になって、楽しいこともたくさんあったのですね。
あの高く澄っ切った青い空(乾季だけかも)、原色の美しい花、マーケットの賑わいなど、一日いただけなのに今も
鮮明に目に浮かびます。

QEⅡは、ロンドン・サザンプトンを出港して、赤道を通過、ケープタウンまでのコースで、誕生日に合わせて乗りました。
忘れられないクルーズでした。
プロフィール

ゆめ子おばちゃま

Author:ゆめ子おばちゃま
水滴に映った花束

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