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シチリア Palermo 前篇

2013.09.08 (Sun)
パレルモ  5月27日~6月2日

マルサーラからバスで約2時間、最後の訪問地・パルレモへ。
大きなバスターミナルには、たくさんのバスが停車している。
さすがシチリアの首都・パレルモ。
中央駅前のタクシーストップで行き先を告げようとしたら、あっさり断られた。
タクシーがストで一台も動かないという。自分は違反して営業する奴がいないか見張っているという。
仕方ない。イタリア名物?ストの話は聞いていたけど運が悪かった。

B&Bに電話して迎えを頼んだ。「少しお待ちください。」さてと、この少しは何分かな?
55分待っても来ないので、もう一度電話すると「今向かうところです。」
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バスターミナルの隣の中央駅。奥がタクシー乗り場。

ここに5泊するので、荷物をセッティングして観光に出発。
まず、「クワトロ・カンティ」Quattro Canti
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「四つ辻」という意味で4本の大通りが交差する広場。17世紀築。
大勢の観光客をさばくおまわりさんも大変。3_201309101344210c9.jpg

続いて、マクエダ通りを散策した。Via Maqueda
カターニア以来半月ぶりの大都会。専門店やカフェ、大型店などが並んでいる。
大勢の人が行き交い、活気が漲っている。
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3代・100年続いているというお店で、ハンドバックを買った。(紺の2ハンド)

マッシモ広場に到着。
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うわぁ~ ジャカランダが咲いている。シチリアでジャカランダが見られるとは思わなかった。

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マッシモ劇場 Teatro Massimo
33年の歳月をかけて、1897年開場。ヨーロッパ第3の大きさ。キャパ1400。

大都市での恒例、観光バスに乗る。
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観光スポットを効率よく回って、乗り降り自由。日本語イヤホーンもある。

バッラロ市場。mercato Ballaro
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市民の台所。シチリア特産の食品が山盛りで並んでいる。ドライトマト、エスカルゴ、粒胡椒など。
値段は1キロ当たりのユーロ

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まぐろやさん。豪勢なこと。

久し振りに、大都会の渦に流された。



シチリア Mozia & Marsala

2013.09.02 (Mon)
モツィア&マルサーラ  5.25~5.27

シチリア西海岸に広がる塩田観光のため、アグルジェントからバスでマルサーラへ行った。
マルサーラの旧市街のホテルで半日休養した。

翌日、モツィアの塩田へ。 
タクシーで15分ほどで、小さな港に着いた。
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さらに小舟で10分ほどで到着する小島が モツィア。
紀元前8世紀にフェニキア人が建設したカルタゴの街。
かつては交易の中心地で、難攻不落の海上の要塞都市だったとは想像もできない。
現在は手つかずの自然の中に、博物館があるだけだ。

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ホイタッカー博物館
18世紀後半にマルサラ酒で財をなしたイギリス人・ホイタッカーの別荘だった。
「モツィアの若者像」と「泣き笑い仮面」が有名。

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緑陰で波と風の音を聞きながら、暫し休憩。
さて、舟で対岸に戻って塩田へ行こう。

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海水を汲み上げる風車(現在は電力で)。 手前は塩の山を覆う瓦。

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塩田に海水を引き込み、太陽の熱で少しづつ海水が蒸発し濃度を上げていく。
この海水を、段差をつけた塩田へ流し込み、段階的に濃度を上げて最終的に塩の結晶にする。

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こうして塩の山を赤瓦で覆い、ゆっくり自然乾燥させると、旨みが増す。
カルタゴ時代から変わらぬ製法と聞いて感動。

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たった一軒あるカフェで一休み。
今日も晴天。日陰がなくて喉が渇いて疲れる。

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夕方、ホテルの近くを散策。静かな小さな古都。

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郷土料理レストランで、豪華なディナー。
伊勢海老はハーブの香りが効いて、中はほぼ生状態で、言葉では言い表せない美味しさだった。
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メイン以外は、半量で満腹になった。モツィアの塩で味付けられていて美味。
ジェラードのレモンシャーペットも最高!

近頃は、滅多に見られないような塩田風景の中で、静かに過ごし、美味しいものも食べて、
幸せな滞在だった。



      

シチリア Agrigento

2013.08.27 (Tue)
アグリジェント
5月23日~25日 
第6の訪問地・アグリジェント観光。

「アグリジェントをみずして、シチリアを語るなかれ」といわれる都市。
紀元前5世紀、ギリシャ人によって多数の神殿が築かれ、繁栄した。

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悪徳タクシーに牛耳られて、予定が狂い、初日は旧市街をちょっと散策したのみに
終わってしまった。
(このことについては、後ほど書きます。)
坂道の続く旧市街。びっしりと立ち並ぶ家々。ふり返ると青い地中海。
黄昏時の通りには、人影もまばら。

翌日、まず「考古学博物館」見学。
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シチリア出土品を展示したイタリア有数の博物館。
庭から神殿がみえる。

神殿の谷 Valle dei Templi  世界遺産

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古代の歴史を感じながら上って行くと、
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ジュノーネ・ラチニア(ヘラ)神殿 Tempio di Giunone 
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グループまたは、ガイド付きで観光している人が多い。

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隣の神殿への通路が整備されていて、歩いて行く人も多いが、日陰がなくて疲れるので、タクシーをチャーター
した。前日、悪徳タクシーにひどいことをされて懲りたので、この日は考古学博物館で信用のおけるドライバーを頼んでもらった。
会話は全然成り立たなくて、最後の手段、イラスト付き筆談となった。
苦労したが、人柄も運転も立派なドライバーだった。
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コンコルディア神殿
最もよい状態で保存されている。
神殿の規模 横17m x 縦39m 高さ 14m 柱の本数 6 x 13本
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細部にも装飾が施されている。

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この彫刻は、いつから置かれていたのだろう。
手と足のない全裸のイケメンで、異様な感じだが、芸術となれば崇高美なのかな。

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現在発掘整備中の遺跡もある。

この2つの他に、あと5つの神殿がある。
紀元前5世紀に築かれて、時の支配者により、神殿、教会、モスク、再び神殿となって受け継がれてきた。
往時には彩色されていた跡もあるそうだ。

伝統料理レストランでのディナー
他の都市に負けす劣らずの美味しいシチリアンで満足した。
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私は考古学に疎くて、他の分野に比べて興味が薄いので、ここは飛ばして先へ行こうかと思っていた。
けれども交通の便から泊ることにして、神殿を見に行って、考えが変わった。
2500年も前から、ここにどんな人が住み、あの巨大な神殿群を建てて、どんな生活をしていたのだろうと
想像するだけで、ロマンを感じる。ここにきてほんとうによかった。
またアーモンドの咲くころに行って、残りの神殿を見たいものだ。



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